『エイ革・スティングレイ』の特徴&メンテナンス方法

【エイ革・スティングレイ&ガルーシャの特徴と魅力】

【スティングレイ&ガルーシャ】とは毒針を持つ種類の
『アカエイ』というエイを加工した革です。

 

 

エイ革は、昔から、「泳ぐ宝石」と呼ばれて高級な皮革素材として
珍重されています。

 

 

このエイ革(スティングレイ&ガルーシャ)は、
非常に硬くて光沢感があり、

 

まるで、ガラスビーズを一面に敷き詰めたような
細かい突起が特徴的な革です。

 

主な主成分は、人間の歯と同じ『リン酸カルシウム』なので、
磨けば磨くほど光沢感が増す性質を持っています。

 

 

 

●【エイ革・スティングレイ】はハードだけど煌びやかなイメージ♪






 

 

 

また、エイの【背中の中心部分】には、
白い斑点状の光を感知する第三の目があって、

 

『スティングレイハート』、『スターマーク』と呼ばれています。

 

 

 

この「スターマーク」は、スティングレイ一匹に一箇所しかなく、
エイ革製品に加工する際は、この部分を目立たせるデザインが人気です。

 

【エイ革・スティングレイ&ガルーシャ名前の由来】

エイ革は、『スティングレイ』『ガルーシャ』と呼ばれていますが、

 

なぜ、このような呼び名になったのか、名前の由来はご存知ですか?

 

 

まず、『スティングレイ』という名称は、そのまま「アカエイ」の【英名】です。

 

 

 

 

それでは、『ガルーシャ』という呼び名の方はというと、、、
なんと【フランスの革職人の名前】が由来となっているんです。

 

 

 

・・・というのも、18世紀頃のフランスで刀や短剣などの装具や
ファッションなどに「エイ革」が多く使われるようになり、

 

当時、「エイ革の鞘(サヤ)作り」で第一線で活躍していた
革職人の【ジャン・クロード・ガルーシャ】の作り出す

 

 

エイ革製品の技術が、当時の国王ルイ15世の目にとまり、
その後、国王と側近の為に技術を振るったことがキッカケに、

 

『この偉大なエイ革職人の名前をエイ革を指す名称にしよう』ということで、

 

エイ革の事を【ガルーシャ】と呼ぶようになったそうですよ。

 

 

それ以来、フランスを含めヨーロッパ全土で、
ガルーシャ(エイ革)が流行し、現代でも広く使われています。

 

【エイ革・スティングレイ&ガルーシャの生産地】

エイ革(スティングレイ)の主な生産地は、
タイ、インドネシアなど東南アジアの国々です。

 

 

昔から、エイ革を利用してきた東南アジアには
先進的な加工技術を持つ腕の良い『エイ革加工の職人』が多くいました。

 

ただし、エイ革(ガルーシャ)は、非常に硬い革を加工するために
特別な技術が必要ということもあって加工価格は若干高めだったようです。

 

 

ちなみに、日本近海にもアカエイは生息しているのですが、

 

皮革としてスティングレー(エイ革)に加工できる品種の
アカエイが生息していませんので、昔から輸入されています。

 

【エイ革・スティングレー&ガルーシャで製作されているアイテム】

エイ革・スティングレーの革質は非常に硬いため傷もつきにくく、
水にも強い皮革素材のため、

 

 

サイフ、鞄、時計バンド、ベルト、「おろし器(?)」など、
さまざまな革製品に利用されています。

 

 

最近では、ルイ・ヴィトンダンヒルをはじめ、
海外高級ブランドでも多くのデザインに使用されている革です。

 

 

また、アジアの国々ではエイ革の事を「天眼」「神の目」と崇められ、
【泳ぐ宝石】、幸福の魚【ラッキーフィッシュ】とも呼ばれ、

 

とても縁起が良い革素材と重宝されている流れがあり、
日本でも昔からエイ革のサイフが人気のようです。

 

 

 

日本でも【1000年以上前】からエイ革(スティングレー)が
刀の柄の部分、兜などの武具などの装飾に使われていて、

 

今現在もシッカリとした形で正倉院や博物館に展示さているそうです。

 

 

 

●【スティングレイ】は加工が難しい分、頑丈で長く使えますよ♪

 

【エイ革・スティングレー&ガルーシャのお手入れ】

エイ革は非常に硬く水に強いため、メンテナンスは特に必要なく、
汚れたら固く絞った布で優しく吹き上げる位で十分です。

 

優しく丁寧に扱えば、100年持つと言われています。

 

 

 

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最適な革のメンテナンスが出来ると思いますか?

 

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スティングレイ&ガルーシャと人の関わり。

エイは日本各地の海に生息し、水族館はモチロン、
「エイヒレ」「カスベ」など昔から地元料理として食している身近な魚です。

 

 

エイは、私たち人間の生活『衣・食・住』の3大要素となる
「衣」「食」に最も関連している身近な動物といえます。

 

ドントは、そんな動物たちが残してくれた形に最後まで敬意を払う思いで、
これからも、レザー(革)製品に接していきたいと思っています。

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