『サメ革・シャークスキン』の特徴&メンテナンス方法

【サメ革・シャークスキンの特徴と魅力】

【サメ革・シャークスキン】は、頑丈で水に強いという性質があり、
頭〜尾にかけて細かい連続した網目状の凹凸シボの質感が人気です。

 

皮革となる部位やサメの種類によってシボの質感は変わってきますが、
使えば使うほど艶があらわれるので、意外とサメ革ファンは多いです。

 

 

 

現在、全世界で500種類のサメが生息しているそうですが、
日本近海で漁獲されて革に加工されているサメというのが、

 

全長2〜3mの中型サイズになる「ヨシキリザメ」といいます。
この「ヨシキリザメ」は、サメ革の皮革としては最高級の品質を誇るサメです。

 

 

また、サメは他の動物のように養殖することが難しい動物なので、
シャークスキンは皮革として希少価値は高いそうです。

 

 

 

サメは、一般的にオスより、メスの方が革が肉厚で大きいため、
優先的にシャークスキンとして加工されるのですが、

 

夏場に始まる「繁殖シーズン」の際、オスがメスの身体中に噛みついて、
傷だらけにしてしまうというサメの求愛行動の影響によって、
夏場以降しばらくは、メスよりオス革の出荷の方が多いそうです。

 

 

 

ちなみに、「鮫肌」といわれているザラザラしたウロコ部分は、
「革なめし」の加工段階で塩酸により脱鱗処理を行い除去されています。

 

 

牛革型押しレザーで物足りない方は、
シャークスキンのリアルな存在感が気に入るカモです。。

 

 

 

 

●【サメ革】はインパクトがありますが、意外と柔らかい感触です♪





【サメ革・シャークスキンで製作されているアイテム】

サメ革・シャークスキンは主にハンドバッグ、サイフ、ベルト、
腕時計のバンド等に使われています。

 

 

特に『ロレックス』『ブライトリング』など、

 

世界的に有名な時計ブランドがこぞってシャークスキンを
『腕時計の革バンド』に使っています。

 

 

 

また、【鮫肌と呼ばれる楯鱗(じゅんりん)】というウロコ部分の革は、
「サンドペーパーとしてヤスリ」や、
「ワサビの卸し金」としても使われています。

 

 

【鮫肌】は金属製のおろし金と異なり、ワサビの植物細胞をより多く
スリつぶせるため、本来のワサビ独特の風味がよく出るそうです。

 

 

ちなみに、鮫の革を日本刀の柄に巻いて滑り止めとして
使用する場合もあるそうです。

 

 

 

●【鮫革(シャークスキン)】の迫力は存在感があります♪

【サメ革・シャークスキン製品のお手入れ】

サメ革・シャークスキンは、頑丈な繊維構造で水にも耐性があるため、
大袈裟なメンテナンスは特に必要なく、汚れたら固く絞った布で
優しく拭き上げる位で十分です。

 

 

しかし、革内部の脂分が抜けて乾燥してくると、
革が傷みやすくなり、ヒビ割れてしまう事がありますので、

 

そんな時は、サメ革・シャークスキンのシボ模様に
逆らわないように優しくブラッシングして汚れやホコリを除去していきます。

 

 

ドントの場合は、爬虫類専用の『エキゾチックスプレー』を吹きつけ、
「保革&防水&艶出し」をおこないます。

 

最後に、柔らかい布で優しく乾拭きをして、メンテナンス完了です。

 

 

革の厚みや仕様によっては、は、『マスタングペースト』、レクソル、M.MOWBRAY デリケートクリーム等を薄くぬって、

 

ブラッシング&乾拭きをすればお手入れOKです^^♪

 

 

 

 

革によってはシミや色の変化が起こる場合もあるので、
オイルやクリームを塗る前に、まず目立たない部分で試して
問題がないのを確認してからメンテナンスを行ってくださいね。

 

 

サメ革を保管の際は、他の革と同様に水・湿気・直射日光、

高温には弱いので、風通しのよい場所で保管しましょう。

 

 

 

●『レザー(革)のメンテナンス方法&お手入れに最適なグッズを紹介♪

 

● アナタは、どんな『レザーケア・アイテム』が揃ったら、

最適な革のメンテナンスが出来ると思いますか?

 

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『サメ』に関するトリビアばなし。。

【サメ・シャーク】というと「映画ジョーズ」などで御馴染み
「人食いザメ(ホホジロザメ)」を連想し怖い感じがしますが、

 

このような凶暴性が高いサメは全体の1割程度しかいません。

 

 

それよりも、こんな怖いイメージがついているサメですが、
実は世界中で食べられている魚類の一つということを
あなたはご存知でしたか?

 

 

サメ肉は、高タンパク質、低脂肪、低カロリーの3拍子が揃っていて、
骨も全て柔らかい軟骨質ときていて、子供から老人までが食べられる
いまどきのヘルシー食材と注目されています。

 

 

サメは体液の浸透圧調節に「尿素」使う構造となっているため、
身体全体に尿素が蓄積されています。

 

そのため、サメを通常の魚料理のつもりで扱うと、
サメの血中にあるアンモニアの匂いが発生してしまい、

 

 

「サメは腐りやすい魚なんだ。。」と誤解されるケースもあるようです。

 

 

しかし、本当は、まったく逆の話で、
逆にアンモニアがあるために『身が腐敗するスピードを遅くさせる』ため、

 

 

現代のような冷蔵技術が進む前の山間部では、
サメ肉を海の幸として珍重されていました。

 

 

適切に処理するとサメ肉は美味しいようですよ^^♪

 

 

 

しかも、最もサメ肉を食用している国というのが、
なんと私たちの住んでいる国、日本なんですよね(驚!)

 

 

日本のサメ漁獲地は北海道、青森、福島などで、
漁獲量は1990年代で年間3000t!と、ケッコウな数字です。

 

 

栃木、大阪、愛媛、三重、広島、長崎などでは、
昔からサメに関する「地元料理」が伝統料理としてあり、
長い間、サメを食べていることがわかります。

 

 

また、その他の地域にお住まいの方々に関しては、
『私は、サメを食べている記憶がない!』

 

 

…と思う方がほとんどだと思いますが、

 

 

実は、「カマボコ」や「ちくわ」、「はんぺん」など
【練りモノ食品】へと姿を変えて、私たちの食卓へ並んでいたのです。

 

 

 

 

ん〜〜、私たちは、知らず知らずにサメを食べていたんですよねぇ〜^^;

 

 

…以上で、サメに関するトリビア情報はオヒラキとなりますが、
いかがでしたか?

 

初めて知る話も多かったのではないでしょうか。

 

 

 

このようにサメは、私たち人間の生活『衣・食・住』の3大要素となる
「衣」「食」に最も関連している身近な動物といえます。

 

ドントは、そんな動物たちが残してくれた形に最後まで敬意を払う思いで、
これからも、レザー(革)製品に接していきたいと思っています。

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