『豚革(アメ豚・ピッグレザー)』の種類と特徴・メインテナンスケアの仕方【革のうんちく】

【豚革・ピッグスキンの特徴と魅力】

豚の革は「ピッグスキン」とも呼ばれ、
日本国内で唯一飼育から革製品の製造まで供給し、
海外へまで輸出している唯一の国産革素材です。

 

 

 

豚革は、「皮の下」に脂肪層があり、牛革のように厚い革には加工できませんが、

 

牛革に比べて、豚革は摩擦にも強く、「柔らかい革」から「硬い革」、
さらに「半透明の革」に加工することも可能な万能革といえます。

 

 

 

豚の皮膚は、表面から内側まで硬い体毛が突き抜けているので、
皮に三角形「∴」に並んだ3つの毛穴の痕が残っています。

 

 

この独特の毛穴があることで、革の通気性が良く軽量で
摩擦にも強いというのが豚革の特徴です。

 

しかし、この豚革の「独特な毛穴模様」の特徴が影響してか日本では、
牛革と豚革とを比較した際に豚革がやや過小評価される傾向がありますが、

 

豚革ならではのデザイン加工の汎用性の高さが評価され、
グッチなどの海外の有名高級ブランドなどでも使われています。

 

 

最近では、あえて豚革の毛穴のデザインを活かした
バッグや財布なども多くみかけますよね。

 

 

また、ピッグスキン(豚革)の中でも、【アメ豚】と呼ばれる、
良質の豚革の銀面(革の表面)に『亜麻仁油』を流しひいて特殊に革加工された、

 

艶のある美しい飴色の革肌に仕上げた【アメ豚】革は、
カーフスキン(高級牛革)と並ぶほど高級な革として取り扱われているようです。

 

 

 

●【ピッグレザー(豚革)】を上手に使うとリッチな雰囲気になります♪



【豚革・ピッグスキンで製作されているアイテム】

ピッグスキン(豚革)の軽くて通気性がよく、摩擦にも強いという特徴をいかして、
『手袋』や『靴』など湿気がこもりやすく、摩擦にさらされるアイテムによく使われています。

 

その他にも、「財布」や「靴」、「鞄」や柔らかくなめして、
「レザーコート」「手袋」「レザーシャツ」など革製品の定番アイテムはモチロン、

 

豚革ならではといえる『硬く・薄く・半透明に加工』することで、
光をあたたかく通すランプシェードなど工作デザインとしても使われています。

 

 

 

また、革の表面や裏面を毛ばだてた「スエード」「ヌバック」などにも加工され、
靴、ベルト、バッグ類などに幅広く利用されています。

 

 

ちなみに、第2次世界大戦中に、牛革が不足していたこともありますが、
摩擦に強く・軽く・履いた足がむれにくいなど豚革の優れた特徴を認め、

 

旧日本軍の軍靴が豚革で作られていたという記録もあります。

 

 

●ドントが【GOOD★デザイン!!】と思うレザーアイテムを紹介します♪

 

某有名ドラマや情報番組でも紹介されています♪

【ポール・スミス】でもピッグスキン(豚革)は常連です♪

【エルメス】のピッグレザーは新鮮ですよね♪

【豚革(ピッグスキン)製品のお手入れ】

豚革(ピッグスキン)は他の革と比較しても頑丈で傷がつきにくい特徴があります。

 

 

具体的な革のお手入れについては、通常の革製品と同じで、
柔らかい乾いた布で汚れを拭き、馬毛ブラシでブラッシング。

 

ドントの場合、汚れのヒドイ場合や2〜3ヶ月に一度、
水分を固く絞ったタオルで優しく拭きあげて、

 

その後、『ラナパー』『マスタングペースト』などの
定番皮革クリームを塗り込み、栄養補給し一晩おいたあと、

 

馬毛ブラシで優しくブラッシングして銀面を整えてメンテ完了です♪

 

 

革によってはシミや色の変化が起こる場合もあるので、
オイルやクリームを塗る前に、まず目立たない部分で試して
問題がないのを確認してからメンテナンスを行ってくださいね。

 

 

 

また、豚革も他の革と同様に水・湿気・直射日光、高温には弱いので、

もし、水に濡れた場合は、すぐに拭き取って風通しのよい場所で陰干し、
保管するようしましょう。

 

 

 

●レザー(革)のメンテナンス方法&お手入れに最適なグッズを紹介♪

 

● アナタは、どんな『レザーケア・アイテム』が揃ったら、

最適な革のメンテナンスが出来ると思いますか?

 

【レザー(革)のメンテナンス方法&お手入れに最適なグッズを紹介♪】

【豚・ピッグスキン】と人の関わりについて。

豚革は、日本で唯一自給されている原皮といわれていて、

 

現在でも衣料はモチロン、デザイン工作部品などにも幅広い用途で使われています。

 

また、「豚の年齢」や「飼育環境」、「使用する部位」によって、
レザー表面の風合いに違いがあり、レザーの価格に大きな違いがうまれます。

 

 

ちなみに、豚革には【賛否両論】といわれる「独特の毛穴模様」がありますが、
近年では、あえてその毛穴模様をフィーチャーしたデザインも多くみかけ、

 

今後、【豚革・ピッグスキン】は、マスマス注目されるレザーアイテムとなりそうですよ。

 

 

豚は、私たち人間の生活『衣・食・住』の3大要素の「衣」「食」に
最も関連している特に我々、日本人にはとても身近な動物といえます。

 

ドントは、そんな動物たちが残してくれた形に最後まで敬意を払う思いで、
これからも、レザー(革)製品に接していきたいと思っています。

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