レザーベルト製作過程と解説

【アイヌ文様風】:レザーベルト『ふくろう君』の作り方を紹介♪

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方&製作工程を
画像付きで紹介していきマス♪

 

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

(11年12月製作)

● このレザーを製作したキッカケ♪

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】は、前々から「アイヌ文様」に興味があったという事はモチロンですが、偶然テレビで『トーラサンペ』というアイヌ民族の伝統なお祭りの模様を見てしまったことから、

 

アイヌ民族衣装のデザイン性の高さに興奮して、アイヌ文様を参考にして自分なりの文様をレザークラフトに活かしたいなぁ〜と思ったのがキッカケです。

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】を作ろうと思いたったその日から、書籍やネットで色々『アイヌ文様』を分析しながら、「アイヌ文様の伝統や奥深さ」にワクワクしながら、

 

なんとか自分なりのデザインに消化しつつ、第一弾の『ふくろう』が完成しました。

 

※今回、アイヌ文様を勉強するのに参考にしたオススメ本は、コチラで詳しく紹介していますのでご参考くださいませ♪

 

当初は「バックル」を「ベルトレザー」に固定する部分に『ふくろうの刺繍』をするだけで見えないコダワリというデザインで考えていたのですが、

 

どんどん製作していくにしたがって製作欲が出てきてしまい、最終的にはベルト着用時の際に一番目立つベルトの先端部分にも手を加えてしまいました。

 

たぶん、作っているうちにドンドン楽しくなってきちゃったってのが原因だと思います(^^;笑)

 

ちなみに、今回の【アイヌ文様風:レザーベルト】に使用したレザーは、『黒染めのベンズレザー(幅40mm×厚み6mm)』に『イタリアンレース(幅5mm×厚み2mm)』を先端部分に編み込んでいます。

 

また使用した糸は、『ラミー糸(白・16/5)』、『ビニモ(赤・ベージュ・エメグリ・イエロー・00番)』です。

 

バックルや糸の金額は別にして、レザー購入にかかった代金は3300円くらいでした。

 

また、この【アイヌ文様風:レザーベルト】では、『レザーレースの編み込み』や『チェーンステッチ』など、ドントが初チャレンジするレザークラフト・テクニックをいくつか盛り込みながらチャレンジしたこともあって、

 

『まさに実のあるレザークラフト!』となり、とても楽しかったです^^♪

 

それでは、さっそくレザーアイテム製作の

ポイントを紹介&解説していきマス^^♪

 

 

最近、『レザーベルトの作り方を教えてください』
・・・というメールを頂く機会が多いので、
レザーベルトの作り方の工程をいつもより詳しく紹介していきたいと思います。

 

また、今回紹介するレザーベルトの製作工程の順番は、
人それぞれだと思いますので、自分の作りやすいように研究してみてください♪

 

 

 

 

それでは、いってみましょう^^♪

 

 

 

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方 今回は、黒染めの『ベンズレザー(幅40mm×厚み6mm/3000円)』を使用して、ビシッとしたレザーベルトを製作していきたいと思います。

レザーは顔料ではなく染色されているタイプで、レザーの吟面以外は色が付いていません。なので、コバ面に赤や青などの色に染めても面白いと思います♪

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ ベルトのバックルを付けるためにレザーを折り曲げ加工していきます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 今回使用するベルトレザーは、革の厚みが6ミリと分厚いので「ぬるま湯」をつけながら、折り曲げる部分の革を柔らかくします。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ トンカチで叩いて革を折り曲げる方もいるそうですが、ドントは革を濡らして折り曲げ加工しています。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 革の折り曲げ加工が完了したら、ベルトバックルの爪が入る穴を開けます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 爪穴の両先端をポンチでくり抜きます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 爪穴の位置が左右ズレないように気をつけます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 爪穴の両先端を結ぶように革包丁やカッターでカットします。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ ちょっぴり裏面にエグル感じでカットすると綺麗に見えます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ ヤスリなどでカットした面を整えます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 良ぃ〜感じでバックルが入りました^^♪
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ バックル接合部の革の折り曲げ加工は、こんな仕上がりになります。

このバックルの中央がプックリした滑らかなラインがお気に入りです♪

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ お次は、コバ面の角を落とし滑らかにしていきます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 裏面のコバも綺麗に整えておきます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 吟面真裏の床面をトコフィニッシュなどで面を整えます。

(もし最初から床面が整っているようでしたら、やる・やらないは好みだと思います。)

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ ベルトの穴を開けていきます。今回は『涙型のポンチ』で穴を作りました。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ コバ面の仕上がりを引き締めやすくするために、荒めのヤスリでならしていきます。面倒くさい人は最初から400番で仕上げれば良いと思います。

(もし最初からコバ面が整っているようでしたら、やる・やらないは好みだと思います。)

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 最終的に400番くらいの紙ヤスリで仕上げれば良いと思います。

(もし最初からコバ面が整っているようでしたら、やる・やらないは好みだと思います。)

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ コバ面をトコフィニッシュで磨いていきます。

どこで作業を止めるかは人それぞれデス(笑)

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 電動ドリルも活用してコバを綺麗にします^^♪
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 最後にヘラを使ってコバ面を整えて、とりあえず完了ぅ〜。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 今度は、バックル接合部の張り合わせをスムースにするために漉き加工をしていきます。

これは、ビフォアー画像で接合部がガキガキしています。

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 革を重ねた際に滑らかになるように革の先端部分を斜めに漉いていきます。

ちなみに、画像で使用している「漉き専用カッター」は、先日東急ハンズで購入したのですが、メチャクチャ使いやすい道具です^^♪

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 漉き加工が完了しました!革の重なりが滑らかになりました♪
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 折り曲げ部分を開くと、こんな感じです。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ バックル接合部をボンドで仮止めしました。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ ボンドで仮止めした部分に今回の主役である『アイヌ文様風のデザイン』を刺繍してバックルとレザーを完全に固定していきます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 鉄筆で革に直接下書きをしたのち、菱目打ちを手で軽く押さえてレザーに穴を開ける印を付けていきます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 実際に針を通す穴を開けるのは、コルクボードの上で菱キリを使って穴を開けていきます。

この革を縫う方法はハンマーを使わないので打撃などの騒音を出さず、夜中でも気兼ねなくレザークラフトを楽しめるのでオススメです。
また、厚めの革に穴を開ける際にも必要以上に穴が大きくならないので革にも優しいです。

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 菱目を開けたら、さっそく縫っていきます♪

菱ギリを右手に持って刺し、菱ギリを抜くときに左手に持っている針を沿わせながら縫うと革が厚くてもスムースに縫えます♪

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ ベースのデザインは『ラミーの白い麻糸(太さ・16×5)』を使用しています。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 『ビニモ(太さ・00番)の黄・ベージュ・赤・エメラルドグリーンでチェーンステッチで縫いこみました。

一応、ふくろうの羽のフカフカ感をイメージしています♪
今回、初めてチェーンステッチをレザークラフトに活用してみましたが、かなりオモシロいアクセントになっていると思います。

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ ふくろうの鋭い爪の部分まで縫い込んで縫い作業が完了しました。

糸に余分に付着している蝋の塊をブラッシングで綺麗にします。

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 少し革が乾き気味だったので、ラナパーを塗って革に潤いを与えます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ ベルト全体をブラッシングして、ワックスを馴染ませて整えていきます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 以上で、【アイヌ文様風】レザーベルトの完成ですっ!!

 

 

 

 

・・・で当初、予定したデザインで無事に完成して数日間使用していたのですが、
なんとなく、もう少し手を加えたくなってしまい

 

ベルトの先端部に新たなデザインを付け足すことにしました^^;

 

 

 

 

●第二部スタート(笑)

 

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ あらかじめ工作用紙を使って、ジャストでレースが通るようにレース穴を開ける位置を決めていきます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 彫刻刀や小さいカッターなどを利用してレザーレースが通るジャストのサイズに穴を開けます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 以前、【ウォレットチェーン】を製作した際に使用した『イタリアンレザー(赤・幅5mm×厚さ2mm)』の質感が大好きなので今回も編み込みレザーとして採用しました♪
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 縁起の良い『右肩上がり』のデザインです(笑)

一応、ふくろうの羽をイメージしています^^;

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ レザーレースの始まりと終わりの始末は、ベルトとレースの革接合部を1ミリづつ漉いて、フラットに収まるように細工します。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ カッターや彫刻刀を使ってレースを収める部分を1ミリ漉きます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ レース側も裏面を1ミリ漉きます。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ そして、お互いをボンドで張り合わせると上手くフラットに収まりました♪

これで、摩擦が多い部分でも「剥がれトラブル」は格段に少なくなります。

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ これで、無事に第二部が終了しました。

とても無骨なイメージでカッコイイと自己満足していたのですが、

 

またまた悪いクセ。。なんとなーく、『まだ、なんか寂しいなぁ〜症候群』が発症っ(笑)

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 結局、もう少し『羽のイメージ』をドタバタコメディーのようなベタで賑やかな感じにしてみることにしました。

菱目打ちでレザーに針穴を開けたら、もう戻ることは出来ません(笑)

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ コルクボードの上で菱ギリを刺して針穴を開けています。
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 出来上がりのイメージが、まだボンヤリのノープラン状態なので、ちょっとビビリながら縫っています(笑)
【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ 麻糸が太い事もあり、無骨で安定感がある『羽のベース刺繍』が完成しました。

このベースに賑やかな色を加えていきます。

【アイヌ文様&アイヌ刺繍】レザーベルトの作り方&製作過程を紹介♪ ビニモの各色を使用してドタバタさせていきました。

思っていたよりチェーンステッチが流線型に表現できませんでしたが、賑やかな感じが気に入っています^^♪

 

 

 

 

はい。ジャジャーーーン^^♪

 

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方&製作過程を紹介♪

 

 

 

・・・という感じで、遂に完成しましたっ^^♪

 

 

 

 

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】の作り方

 

(11年12月製作)

● このレザーを製作したキッカケ♪

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】は、前々から「アイヌ文様」に興味があったという事はモチロンですが、偶然テレビで『トーラサンペ』というアイヌ民族の伝統なお祭りの模様を見てしまったことから、

 

アイヌ民族衣装のデザイン性の高さに興奮して、アイヌ文様を参考にして自分なりの文様をレザークラフトに活かしたいなぁ〜と思ったのがキッカケです。

 

【アイヌ文様風:レザーベルト】を作ろうと思いたったその日から、書籍やネットで色々『アイヌ文様』を分析しながら、「アイヌ文様の伝統や奥深さ」にワクワクしながら、

 

なんとか自分なりのデザインに消化しつつ、第一弾の『ふくろう』が完成しました。

 

※今回、アイヌ文様を勉強するのに参考にしたオススメ本は、コチラで詳しく紹介していますのでご参考くださいませ♪

 

当初は「バックル」を「ベルトレザー」に固定する部分に『ふくろうの刺繍』をするだけで見えないコダワリというデザインで考えていたのですが、

 

どんどん製作していくにしたがって製作欲が出てきてしまい、最終的にはベルト着用時の際に一番目立つベルトの先端部分にも手を加えてしまいました。

 

たぶん、ドンドン楽しくなってきちゃったってのが原因だと思います(^^;笑)

 

ちなみに、今回の【アイヌ文様風:レザーベルト】に使用したレザーは、『黒染めのベンズレザー(幅40mm×厚み6mm)』に『イタリアンレース(幅5mm×厚み2mm)』を先端部分に編み込んでいます。

 

また使用した糸は、『ラミー糸(白・16/5)』、『ビニモ(赤・ベージュ・エメグリ・イエロー・00番)』です。

 

バックルや糸の金額は別にして、レザー購入にかかった代金は3300円くらいでした。

 

また、この【アイヌ文様風:レザーベルト】では、『レザーレースの編み込み』や『チェーンステッチ』など、ドントが初チャレンジするレザークラフト・テクニックをいくつか盛り込みながらチャレンジしたこともあって、

 

『まさに実のあるレザークラフト!』となり、とても楽しかったです^^♪

 

 

 

 

 

 

 

このレザー作品は、メインメニューにある

【レザー作品リスト集】の中でも紹介しています^^♪

 

 

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